INOSHIKA FACTORY ~プロに信頼されるおいしさと安全性へ~
お話を伺ったのは
北窪 康志さん
公益社団法人全国食肉学校で食肉・食肉製品製造に関わる専門知識を学び、食品衛生管理者の資格を有する。「猪鹿工房おおとよ」代表。
猪鹿工房おおとよとは
四国の真ん中に位置する嶺北地域、四国山脈の中枢部にあり四国三郎吉野川で有名な大豊町。安全でおいしいジビエ肉の探求と開発を目指し、捕獲、解体、精肉、加工を一貫して行っています。
※弊社は食肉処理施設で飲食店ではございません。また店頭での商品の販売は行っておりません。
※見学や視察については、HACCPに基づく衛生管理遵守の観点からお断りしております。
代表者プロフィール
代表
北窪 康志 Yasushi Kitakubo/大豊町
公益社団法人全国食肉学校で食肉・食肉製品製造に関わる専門知識を学び、食品衛生管理者の資格を有する「猪鹿工房おおとよ」代表・北窪が施設の衛生管理を徹底しています。
野生鳥獣は畜産動物のように人間の管理下で飼育されていないため、捕獲した獲物ごとに年齢・性別・時期といったさまざまな個体差があります。
「猪鹿工房おおとよ」の特徴は、代表の北窪が衛生管理者でもあり、自ら捕獲を行う狩猟者でもあること。2つの視点を活かすことで、少しでも長く鮮度を保てる状態の上質な肉を安定供給することができます。また、ご要望にフレキシブルに対応できることは、県内外の高いサービスを提供するプロの料理人にも長年信頼されている理由です。
事業内容
食肉処理業/食肉販売業/食肉製品製造業/ペットフード製造業/惣菜製造業
基本理念
野生鳥獣を捕獲、解体、精肉、加工を一貫して行う事で美味しいジビエ肉の探求と開発を目指し、より多くの人に健康にも美容にもいい野性の猪鹿肉を知ってもらう。
生産ポリシー
野生肉であるジビエは、人の手を介した飼育環境下で育っていないため「月齢、性別、時期」といった様々な要因が「弾力、香り、味」のアクセントとして肉質に反映されます。狩猟毎に肉質が異なるという個体差、一方で肉の本質が詰まっているという相反する特性を備えています。
一流レストランが求める食材とは何か?に一点フォーカスし、弊社ではそういったジビエの特性に着目し一定の食材基準を設け、狩猟の時点から食を意識する独自の管理捕獲システムを構築しています。また、HACCPの衛生的見地に基き狩猟後は野外での処理は行わず、弊社施設へ搬入し食品衛生管理者の指導の下に適切に処理しております。
食材として扱う上での衛生基準の向上は元より、皆様の安心感を満たすことに主眼をおき、常に施設基準のブラッシュアップを繰り返しワンランク上の食材の提供を追及しております。
ペットフード製品
食材として厳選し衛生的に処理された中から、動物が元来本能として備えている肉へ求める嗜好性や、野性味を豊富に含んだ部位や骨を選別し、それらを一つ一つ手作業で丁寧に加工して仕上げております。また、食品相当の安全基準も満たしておりますので大切な家族である愛犬にも安心して与えて頂けます。
今回の訪問先
猪鹿工房おおとよ
〒789-0248
高知県長岡郡大豊町大久保107番地